252: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 03/05/23 12:15
その町には、近所迷惑な悪がきが三人いました。
彼らは、毎日のように一緒になって町中を縦横無尽に駆け回って遊んでいました。
人の土地にもおかまいなしで走りこんでいました。
寧ろ、住民をからかって遊んでいるような節があります。
近所の人々は対策に苦難していました。
なにせ、足が速い上に素性がよくわからないのです。
彼らは、毎日のように一緒になって町中を縦横無尽に駆け回って遊んでいました。
人の土地にもおかまいなしで走りこんでいました。
寧ろ、住民をからかって遊んでいるような節があります。
近所の人々は対策に苦難していました。
なにせ、足が速い上に素性がよくわからないのです。
ある日、その悪ガキ三人はいつものように走っていました。
すると、前方に何かが見えます。
コンクリートブロックで組み立てられたような構造物の上に、
お菓子の袋が乗っかっているのが見えます。
この程度の罠をかわすのはお手の物です。
一人が「危ない!飛べ!」というと、次々にジャンプしてかわしました。
このような調子でしたが、彼らにも終わりの日が来ます。
彼らはその日も、同じように疾走していました。
ある家の庭にさしかかると、待ち伏せしていた一人の老人が飛び出してきました。
びっくりした三人は、しかしながらすぐに方向転換をして
向かいの家の塀の中に姿を消しました。
そこで、老人は言います「あそこは青い犬を飼っているのに・・愚か者どもめ」
しばらくしてから老人が様子を見に行くと、
案の定、青い犬が食べ残した人間の肉片が転がっていました。
それから、その町のとある肉屋では人肉が売りに出されていたと言います。
但し、肉屋が逮捕されるのに時間はかかりませんでしたが。