sage 2010/03/15(月) 01:10:44 ID:nwOELEO40
心霊現象として終わるとは限らないと・・・ひしひし感じた。
例えば、今から一人で夜道を歩けば・・・通り魔に会う。殺される。
そう感じていた。精神的に囚われてたんだと思う。
煙草を吸うにも、室内禁煙でベランダが無い部屋なので、携帯灰皿を持って玄関外で吸っていたんだが
外に出るのが怖くて仕方が無かった。帰宅後禁煙が数日続いた。
外と言う世界に触れたときに、連中のゲームが始まりそうで・・・。
殺される。本気でそう思った。
でも、社会人。そんな理由で休むわけにも行くまい。稼がねば生活が出来無い。
翌朝、怯えながらも出社した。仕事をしているといつもどおりのペースが戻ってくる。
昼休みに一人でK神社にお参りをした。時々お参りをしては応援してくださいとお願いしていた。
その日は、こんな事がありました、怖いことが起きませんように。負けませんように。
とお願いしていた。ちょっと泣きながら。
もうY神社ルートは通らないようにして、K神社ルートで大回りして行き帰り歩いた。
そんな折に、会社の上司と世間話をしていた時に、部長の話しを聞いた。
部長はかなり霊感が強いらしく、その上司はたまにその話しを聞かされているようで
「隣のY神社さ、やばいって言うんだよね~。君そう言うの分かる?」
「・・・・・・・ああ~・・・・。はいマジヤバイので、参拝はオススメしません。
敷地に入るのもオススメしません。K神社はオススメです。とても良い神社です」
なんて話した。その上司はほんと良い人で、心霊系統は信じてないけど、否定まではせず
話しを聞くという人だった。
もう年末近くなって、会社を出る時間には日が暮れていたが、K神社のルートを通ったら
全く怖くなかった。とても空気が澄んでいて気持ちが良いくらいだった。
出来るだけY神社から意識を逸らして、出来る限り昼休みにK神社に通っていたら
救いの神がやって来た。私があの日電話した友達から連絡があり
私が地元へ戻れるように采配してくれたというのだ。(当時家庭の事情でちょっとあったので)
sage 2010/03/15(月) 01:14:46 ID:nwOELEO40
友達のお母さんに、友達が私の話しをしたらしく、友達よりも霊感の強いおばさんは
「あの子・・・このまま東京におったら・・・死ぬな」
と言ったらしい。
もう、ほぼ強引に、私が自分の意思で戻れるようにと動いてもらって、私の東京生活は終わることになった。
話しを聞いた一週間後には、私は新幹線に乗っていた。
新幹線の中で、京都に入った時に、空気が変わったのが分かった。そこではじめて
「東は私には合わなかったのか・・・」と感じた。
Y神社の連中も、京都に差し掛かった途端、気配がなくなった。
体から緊張が消えていった。
地元に帰ってきて、友達の家にお邪魔した、時散々言われた。
「このままやったら、死んでしまうからって、もう急いだよ~」
と、おばさん笑いながら・・・。
「死ぬって?」
「まぁ、大病するか自殺か」
友達はあっさり言ってくれた。今振り返ってみたら、不安な気持ちが現象を増徴させて
より恐ろしく感じてたんだろうし、隙も大きかったのだろうと思う。
けれど、Y神社はやばい。シャレにならん。と言う思いは今でもある。
この話数年過ぎてやっと、人に話せるかな?と判断して投下。
思ったよりも長くなってしまった・・・。申し訳ない。
そして最初に書くべきだったが、感覚の鋭い人(特に東の方)影響出たら
ごめんなさい。