死ぬ程洒落にならない怖い話をまとめています。

洒落にならない怖い話(洒落怖まとめ)

Part100

往復する「影」

投稿日:

203 1 2005/06/08(水) 18:29:36 ID:jGgiv2mk0
4~5年前の話だけど、思い出したので書いてみます。 

当時学生だった頃に、知り合いの会社の保養所に行った時の話です。 
箱根にある、山自体が別荘地になっている所なのですが、 
そこの山頂付近にある保養所で、一見お洒落な一軒家になってました。 
そこには何度か行った事もあったのですが、少し見える体質の私は、 
以前からそこには沢山の人影を見た事がありました。 

その日は、私と友人のMと2人で夕方に着いて、 
あとから友人Tカップルから連絡が来るのを待っていました。 
保養所の造りが1階が吹き抜けのリビングになっていて、 
2階はロフトになっていて、その奥に寝室があるのですが、 
以前から2階にあまり良くない「影」を見ていた私は、 
2階の寝室は使った事が無く、1階のリビングでくつろいでいました。 

友人のT達から連絡が来るまでテレビを見ながらまっていたのですが、 
1階のリビングにある大きな窓に反射して見える2階ロフトには、 
たまに「影」が往復しているように見えていました。 

204 2 2005/06/08(水) 18:29:47 ID:jGgiv2mk0
その日は良く晴れた日だったのですが、 
急に夕立になって空が暗くなってきた時に空気が重くなってきて、 
2階の方から「パタタタ・・・パタタタ・・・」と足音まで聞こえてきました。 
嫌な予感がするなと思っていたのですが、友人Mも顔色が悪くなってる事に気がつきました。 
2人で顔を見合わせ、暗黙で「言葉に出したらヤバイ」と思った2人は、 
白々しく「下のコンビニに酒でも買いにいくかー」等と言って、 
とりあえずこの場から逃げ出そうとしました。 

その時、玄関のチャイムが鳴って、 
友人Mは「やった!Tカップルが来た!」と玄関に走っていったのですが、 
その瞬間にものすごく危険を感じた私は「待て!開けるなー!!」と叫びました。 
何故なら、Tカップルはこの保養所の場所を知らなかったのですから。 

勢いあまってMが玄関を開けてしまった瞬間に、 
外から沢山の「黒い手」が流れ込んでくるのを見ました。 

その「黒い手」を振り払い、 
パニックになった私とMはそのまま裏口から外に出て、 
車で近くの駅まで逃げました。 
その時、山を下る私の車はシューマッハ並に速かったと思います・・・ 
駅でTカップルと合流して、訳を話し保養所に戻りましたが、 
戻った時は元に戻っていました。 

それからも何度かそこの保養所には行きましたが、 
少人数では絶対に行きませんでした。 
知り合いの会社の人達でも、そこではやはり色んな事が起こっているようです。

出典:http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/occult/1118066568/

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